キーワード広告(検索連動型広告) ユーザーが検索した言葉に連動したリンク先を表示

キーワード広告(KeywordAdvertising)

インターネット広告の一種。検索エンジンに入力したキーワードに関連するリンクを検索結果に表示する。リスティング広告ともいう。

ネットの情報収集は人力からロボットへ

キーワード広告とは、検索サイトでユーザーが検索に使った言葉に連動して、検索結果に広告リンクが表示される仕組み。グーグルでは、クリック広告視聴、表示そのもの(インプレッション)、資料請求などの行動(コンバージョン)などに単価をつけて、広告主が支払い方法を選べるようになっている。

1990年代の半ばにインターネットが普及し始めた頃のポータルサイトは、サイトを人力でカテゴリに分類していた。メール、チャット、ゲーム、ファイナンス情報などを無料で提供しながら利便性を高め、媒体価値を上げる事で広告収入を集めるビジネスモデルだ。

当時、主流だった広告掲載方法は、広告リンクを画像付きで掲載するバナー広告。一定回数の表示を約束するページビュー保証型(PV保証型)、特定のクリック数が達成されるまで掲載を約束するクリック保証型(ペイパークリック型)、資料請求・商品の購入などのユーザーのアクションが特定回数発生するまで掲載が続くアクション保証型(成果保証型)などのタイプが開発された。

しかし、やがてウェブサイト数が数十億という規模にも達していくにつれて、人力でサイトを整理し、バナーを掲載するページを決めるというやり方では広告の効率が悪化していく一方となった。そんななか、ロボット検索エンジンの精度が向上していき、googleがそのトップに立った。キーワード広告もgoogleによって発明された。

表示優先度の決め手はオークションと品質

googleによるキーワード広告(googleアドワーズ)では、広告主が、自社リンクを検索結果に表示させたい検索語を買う必要がある。例えば「生花 配達」の検索で自社ページを表示させたいなら、検索結果に表示された自社リンクがクリックされるごとに単価でいくら支払えるかを入札形式で競う。10円しか出せない企業と100円出す企業とでは、当然後者の方が優先的に表示される。

さらに、もう1つの基準として、品質スコアも設定されている。広告リンク先のページ内容とキーワードとの関連性やページの利便性が高いほうが高く評価され、表示の優先度が上がる仕掛けだ。

グーグルでは、品質評価を重視することで、広告主の意向が反映されすぎて検索の利便性が損なわれ、検索サイトの価値が下がらないようにしている。

●ユーザーの関心に連動して関連性の高い広告を表示

要するに

●キーワード広告とは、検索キーワードに関連する広告主のリンクが検索結果に表示される広告形式のこと。

●検索結果に自社リンクを表示させたいキーワードのオークションとリンク先のページの品質で表示優先度が決まる。

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