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ディファクトスタンダード 自社の優れた技術を「事実上」の業界標準にのし上げる

ディファクトスタンダード(De Facto Standard) 国内外の標準化機関が定める公的標準ではなく、市場競争の結果、事実上の標準とみなされることとなった製品の規格や仕様のこと。 市場トップの地位に立ち安定した利益を確保する ディファクトスタンダードとは、事実上の標準となった仕様や製品の事。「それなしではビジネスができない」と誰もが思うようになったもののことだ。業界のディファクトスタンダードになると、安定的に需要を見込め、販売の安定性を確保できる。大量生産に踏み切ることも可能になり、コストダウンも容易となる。 ディファクトスタンダードを目指すには、まずはすぐれた技術を開発する...

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レザーブレード(ジレットモデル) 最初は本体を安く買ってもらい、付属品や消耗品で後から稼ぐ 

レザーブレード(Razor and Blades) 商品の本体を比較的安く販売して、商品に使用する付属品や消耗品で長期的に儲ける手法のこと。 カミソリは本体が売れればずっと替刃が売れる レザーブレードモデルの始まりは、米国ジレット社の使い捨て型の剃刀。使い捨て型の剃刀本体(柄)を比較的安価に売り、剃刀の刃を継続的に購入してもらうことで、儲ける事に成功した。そのため「ジレットモデル」や「カミソリの刃モデル」ともいう。 このモデルを採用する狙いは、継続的な売上と比較的高い利益率だ。一度製品を買ってもらえば、自社の付属品や消耗品で継続的に売上の確保が期待できる。消耗品や付属品は本体に比べ...

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電子マネー買い物時の決済を簡便化すると同時に顧客データを収集

電子マネー(Electric Money) 貨幣価値を電磁的記録で表現し商取引の決済を行う方法。また、その電磁的記録そのもののこと。 スピーディーな決済方法が急速に拡大中 電子マネーは、現金の代わりにカードやスマホなどの物理的な形態があるタイプ(リアル型)と、ネット決済用にデータとして確認できるタイプ(ネットワーク型/サイバー型)がある。 その市場規模は2006年の1800億円から2014年には4兆円と急拡大中だ。急拡大の要因は、消費者にとって利便性が高いから。例えばお釣りをもらう手間が省けて小銭を待たずに済む。多くの場合、使用額に応じてポイントが付加されるため、実質的な値引きも得...

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POSシステム ITシステムで店舗運営をより迅速・正確に行い、売上増も狙う

POSシステム(Point Of Sales System、ポスシステム) 商品ごとに、配送、発注、販売数量、在庫管理などの情報を一括管理するITシステム。日本語では「販売時点情報管理システム」 店舗運営の精度と効率を劇的にアップ 食材から日用品まで様々な商品が並ぶ店舗。コンビニなら2000~3000、スーパーなら1万点以上の商品を陳列しているという。利益拡大のためこれらの店舗は、膨大な数の商品を一品ごとに管理する(単品管理)。売れ筋商品の在庫を切らす事態(=売上の機会損失)を減らすと同時に、売れ行きの悪い商品(死に筋)の過剰在庫を防ぐのが目的だ。 この単品管理に不可欠なのがPOS...

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ソリューション 顧客が抱える問題への解決策を提供して安定的に収益を確保

ソリューション(solution) 単に商品やサービスを販売するのではなく、顧客の抱える問題に着目して、その解消のために必要な商品・サービスを提供する手法のこと。 これなら安いと思わせ高価格を維持 菓子パンを食べるのはお腹が減ったから、高級ホテルに行くのはリラックスしたいから。人は自分の抱える問題を解決するためにお金を使う。こうした、人間誰もが持つ行動パターンは企業も同じとこに着目したのが、ソリューションによるビジネスモデルだ。 ソリューションモデルが増えた背景としては、モノ・サービスがあふれて商品自体での差別化が難しくなったことがある。価格引き下げ競争では収益が低下するだけで生き...

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6次産業 1次産業従事者が2次産業や3次産業まで事業を拡大

6次次産業(Six Industrialization) 農林漁業者(一次産業従事者)が、自ら連携して加工(二次産業)・流通や販売(3次産業)にまで事業領域を広げること。 一次産業の危機を救うため政府が本腰で主導する 冷凍食品、レトルトカレーやジャムなど、加工食品にはさまざまな商品がある。食料加工品は、農林漁業者(一次産業)が原材料を供給→加工業者(二次産業)が商品に加工→流通業者・小売業者(3次産業)が販売、という流れで消費者のもとに届く。 この連携に対し、現在、政府や自治体は衰退する日本の一次産業を守るべく、その従事者が全てを行う6次産業化を推進している。一次産業を担う地方の市...

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フランチャイズ化 事業者にノウハウを公開して傘下に入れ、チェーン展開

フランチャイズ化(Franchise Business) 自社のビジネスを一定の地域で実施する権利を他の事業者に与えて、見返りに加盟料や手数料を得るビジネスモデルのこと。 事業規模を拡大しやすいビジネスモデル 自社で育てた事業やコンテンツの使用を他社に許可して事業を拡大する方法をライセンス化という。フランチャイズはその一形態と言える。自社事業の展開を行うフランチャイザーが、フランチャイジー(加盟店)に権利やノウハウを提供し、見返りに加盟料やロイヤリティなどの手数料をもらう「契約」だ。 もちろんチェーン店を増やすには直営方式もある。直営では自社で店舗を作り、人員も自社で確保するため、...

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オープンイノベーション 社外の力を借りながら、最先端の研究開発を行う

オープンイノベーション(Open Innovation) 新しい価値のある商品・サービスを生む技術革新を、自社努力だけでなく、社外の技術を組み合わせて創りだそうとする手法のこと。 独りで考えるだけではイノベーションは遠い オープン・イノベーションを提唱したのは、カリフォルニア大学バークリー校のヘンリー・チェスブロウ氏。同氏は、企業単体の技術革新には限界があるが、社外の力を活用することでイノベーションを起こせると主張した。 研究開発は自社の独自の施設や設備を持ち、専門部署で独自に行うのが一般的。だが、市場環境の変化が激しいと、ヒット商品の寿命も短い。例えば、液晶テレビで成功しても、有...

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プライベート・ブランド 系列店だけのオリジナル商品を企画して差別化を図る

プライベート・ブランド(Private Brand) 卸や小売といった流通業者が自ら企画して提供する商品ブランドのこと。ストア・ブランド(SB)とも言う。 競合店では売られないオリジナル製品の強み プライベートブランドPBは小売業者による垂直統合(川上統合)の一例だ。SPAと違い、メーカーの協力を得る特徴がある。PBはナショナル・ブランド(National Brand、NB)に対抗する概念。NBとは、メーカーが商品に付けたブランドのこと。例えば明治製菓の「カール」、ロッテの「雪見だいふく」などだ。 PB商品を出すのは、独自商品により競合他社との差別化を図るため。NBはどの小売店でも...

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SPAモデル 消費者が欲しがるオシャレで安い服を豊富にスピーディに提供

SPAモデル(SpecialtystoreretailerofPrivatelabelApparel) 衣料品の小売業者が、衣料品の販売だけでなく、商品の開発、デザインmそして生産まで主導する方式のこと。 小売店だから分かる消費者の気持ち SPAモデルは、小売業者がバリュー・チェーンの川上に進出する垂直統合の1例だ。元々衣料品は流行に左右されやすいため、リスクが高い事業。流行をはずすと大量に売れ残りが生じ、バーゲンセールとなってしまう。そのため、商品の企画・開発はアパレルメーカーが行い、資材調達は商社などの流通業者、販売はデパートなど小売店が行うという水平分業の形でリスク分散するビジネス...

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